今日は娘・チェルシーの誕生を振り返ってみます。

産むのに3日かかった・・!!40週2800グラムで誕生

破水から始まり、産むのに3日もかかりました。
無痛分娩で産むつもりだったのに、途中で転院になってしまったため麻酔なしでした。破水して次の日から促進剤を点滴したけどこんなに長くかかるとは。。

チェルシーが2歳頃ネットで検索魔になっていたとき、
「陣痛促進剤や無痛分娩だと自閉症スペクトラムの子になる確率が○%上がる」
みたいな論文とか出てくるんですよね。
でも実際にはあの数字は信用できなくて、母数がどれくらいなのか、結果を小数点以下は何%で切っているのか、アジア系と欧米人での結果の差などなど
その論文がどれくらいの価値があるか、本当に正しいのかって何年かたたないとわからない。
医学的な発見がネイチャーに載っても数年後に本人がひっくり返したりするような世界です。

黄疸で光治療

転院先の総合病院はとにかく超スパルタで、初日から母子同室でした。
なによりも母乳信仰がすごかった・・
ぜんぜん出ないのに徹夜で乳を搾らされ・・
結果おなかがすいた新生児のチェルシーは大泣きでした。
新生児って涙出さないはずなのに一粒涙浮かべてましたよ・・
4日目かそれくらいから(栄養不足もあり)黄疸で光治療するために寝かせる時間を増やすため、初めてミルクももらえました。めちゃくちゃ嬉しかった・・!

たられば

ネット上では、
「黄疸によるビリルビンの脳への定着により自閉症スペクトラムのリスクが上がる」、
または「高ビリルビン血症新生児光療法はDNA損傷を引き起こし、自閉症リスクをあげる」などの文献が散見されます。
こちらも真偽不明ですが。。

ビリルビンを出すためにうんちを出さなければいけないのですが、
もっと早くミルク飲ませたかった。
そしたら黄疸にもならなかったかもしれない・・
栄養をとれていればうんちからビリルビンが出たかもしれないのに・・
と産んだ病院を恨み泣いた日がありました。

黄疸と娘のASDとの関連性はこれからもわからないのですが、
産むときに転院させられなければ黄疸は避けられたのではないかと思い苦しんだ時期がありました。
助産師の母乳推奨を強く拒否してミルクをもらえばよかった・・
娘にとんでもないことをしてしまったと本気で悔やんでいた時期もありました。